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2024.02.03 第23回親子交流会で節分

更新日:2月7日

今回は節分イベントの回! 8 組のファミリー ( 1 歳〜 6 歳の子ども 9 人、大人 9 人 ) が集まりました!※キャンセルが1組ありました。


子どもたちが到着する前に人気の簡易「滑り台」と「トランポリン」を出しておいたこともあり、跳んだり滑ったり、プログラム前から活動的な様子でした。



はじめましてのお友達は来られなくなってしまいましたので、今回は全員が2回以上参加のリピーターさん。


子どもたちだけでなく、保護者の皆さんも環境に慣れてきていることもあり、話がはずんでいるようでした😊


親子交流会は、保護者同士の交流も目的にしています。外国での育児は、言葉の壁も相まって、油断すると孤育てになってしまいがち。実際、運営チームの私たちも同様です。


日本という繋がりを通して、みんなで子どもたちの成長を見守っていけるような、そんな場所になっていければと願っています。


参加者の子どもは3歳児が中心になっていますが、0歳さんからウエルカムです。

プログラムに参加できなくても、お兄ちゃんお姉ちゃんが活動している様子を見ているだけで、その子にとって刺激になるはず。そして何より、誰か大人と日本語でお話ししたいなというお母さん、お父さんを大歓迎しています。


前置きが長くなりましたが、今回のプログラムの流れはこんな感じになりました👇


≪活動内容≫

09:30-10:00 場慣れウォームアップ 

10:05-10:30 (20 分程度) 親子プログラム

あそびサポーター :友里

 

▼「はじまるよ」

恒例、「はじまるよ」の歌でプログラム開始!

ハンガリー人のお母さん、お父さんたちも頑張って歌を覚えていて素晴らしい👏 その頑張り、子どもたちは必ず見ています!←私(武田)も怠惰にならずにハンガリー語を頑張ります。笑



▼手遊びうた

節分のキーワードとなる「鬼」と「豆まき」という言葉を意識してもらうために、2曲用意しました。


保護者の皆さんには事前に曲をお伝えして、予習をお願いしていました。


▼1曲目「おにのパンツ」振り付き

▼2曲目「豆まき」振り付き



4歳の女の子は特に予習ばっちり👏

しっかり真ん中、あそびサポーターの目の前で歌って踊ってくれました。(一緒に踊ってくれてありがとう♡)



▼読み聞かせ 絵本「おにのこくんがやってきた

この本は、ブダペストに支部を置く国際交流基金の図書館で借りてきたものです。

外国にいながら、日本の新聞や雑誌も読めるので、本当に有難い場所。まだ場所等をご存知ない方は、ここをクリックしてご覧ください。



この本は、節分を知らないお友達に(3歳前後は初節分の子も多いです)、節分には何をするのか、なんで鬼が来て豆をまくのか、などを教えてくれます。


初めて読んだ時は「なるほど」と思いました。

節分の豆まきは邪気を払うためのもの、と堅苦しく理解していたので、日本の行事が身近ではない子どもたちに、どう伝えるのがいいのか実は悩んでいたんです。


この本は、こう伝えると小さい子にもわかりやすい!というヒントをもらえる内容になっていて、プログラムの構成を考えるのにも役立ちました!


またストーリーも優しい感じなので、鬼を怖がっていた子も興味津々でお話しを最後まで聞いてくれました。


おすすめです!



▼的あてゲーム 

「鬼」の的にボールを当てて遊びました。

本来であれば、豆を使いたいところですが、会場と安全管理の都合上、代わりにミニカラーボールを使用。




今回は参加者の年齢幅がありましたので、年齢ごとで分けてみました。


年長さんのレーンは、高い位置にも的を設置。

身体全体を使って力強く的にボールを当てていて、年齢ごとで投げるフォームもこんなに違うんだなと、教科書で勉強したことを思い出して観察させてもらいました☺ (←武田は日本の大学でスポーツ教育を専門にしていました)



▼鬼のパパ登場!

ある子のお父さんが鬼のお面をつけ会場に入ってきました。



動く的 (鬼のお父さん)にボールを投げて「鬼は外」「福は内」をします。


「おにのこくんがやってきた」の絵本の中で、みんなの中にいる「怒り虫」「弱虫」「泣き虫」を鬼が集めて持って逃げていくシーンがあります。


それを思い出してもらって、「みんな! 投げて転がっている "怒り虫" "弱虫" "泣き虫" ボールを袋に集めよう!それを鬼さんに渡したら持って帰ってくれるよ!」と声掛けすると、子どもたちは大急ぎで玉を集め始めました。


みんな、絵本の内容もあそびサポーターの声掛けもしっかり聞けていますね、素晴らしい👏


室内に散乱したボールもキレイに片付き、ボールの入ったかごを一番勇敢なお兄ちゃんが代表して鬼に渡しに行ってくれました。


鬼が登場した時に発狂して悲鳴をあげていた子、近くにいた保護者さん(自分の保護者ではない方)の足にしがみついていた子、果敢にボールを投げていた子、子どもたちのいろんな表情が見られて大人も面白かったです。


最後にみんなで「おには~そと!ふくは~うち!」とエアー豆まきをしながら声に出して言って、プログラムを終了しました。



10:40 ~自由遊び


節分をモチーフにした塗り絵を用意していて、色塗りしたい子はできるようにと置いておくと、半数以上の子どもが色塗りに夢中に。




できたものを飾ってとお願いされたので、3名ほどの作品を帰宅まで壁に貼って皆にみてもらえるようにしました。




2歳8か月の男の子は、当会では今までになく色塗りに集中。隅々まで丁寧に色塗りしている姿に成長を感じて、こちらまで嬉しくなりました。



11:00 解散 (予定でしたが)


最後はやっぱり鬼ごっこがしたい、という子どもたちのリクエストに応えて、少しだけ延長。



時間指定で場所を借りているので、本当はよろしくないのですが、、、

あそびサポーターは時計を見る前にOKしてしまったので、子どもとの約束を守るのを優先しました。


11:30までには完全撤収(施錠まで終える)をしなければならないので、保護者の皆さんも遊びサポーターが時間を忘れてしまっているなと思ったら、ぜひ「時間ですよ!」とお声がけいただけると助かります_(._.)_


次回も参加者の皆さんと日本語を使ってたくさん遊べるのを楽しみにしています♪参加希望の方は、必ずメールにてご連絡ください。





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