今回は 4 組のファミリー( 2 歳〜 4 歳の子供 4 人、大人 5 人)が集まりました! ≪活動内容≫
09:30-10:10 場慣れウォームアップ
今回は、毎回親子会に参加してくれていたり、プライベートでも仲の良いお友達で集まる身内回となりました。
去年の夏もそうだったのですが、8月はご旅行に行かれている方、実家を訪ねられている方も多いみたいで、参加人数が他の月より少し下がり気味。
でも今回はその分、子ども達がとてもはっちゃけて遊んでいて、保護者も「あれ?今回は子ども4人のはずなのに、10人以上いるように感じるね(笑)」と盛り上がる子ども達に圧倒されました。
カードゲームやボードゲーム、パズルなど当会場にはたくさんのおもちゃが設備されており、毎回子ども達はたくさんのおもちゃで遊んでいます。
ですが、今回はそのようなおもちゃは出さず、体を動かすことがメインに!
滑り台、トンネル、大きなバランスボールなどを出して来たり、「出して」とお願いにきて、ひたすら体を動かす子ども達。
場慣れ時間は必要ない感じでしたが、自分たちの遊びに夢中でプログラムをなかなか始められず。笑
でも家の中ではこんな風に自由に遊ばせてあげられないので、少し長めに自由遊びの時間をとりました。
10:15-10:35 (20 分程度) 親子プログラム
あそびサポーター :世梨
▼「はじまるよ」
恒例、「はじまるよ」の歌でプログラム開始!みんな、この曲がかかるとプログラムが始まることを分かってくれていて、自然に準備をしてくれます。
中には、「プログラムが始まる前にトイレに行かなくちゃ」と曲を聴いてトイレに駆け込む男の子も。
▼「やさいのうた」
前回の食育回の時に聴いた「やさいのうた」。今回は、みんなでマラカスを手に、歌いながら聴きました。
プログラムを決める時、毎回ある程度は考えておきますが、異年齢交流なので臨機応変に子ども達の反応を見て増やしたり、変えたり。
今回は場慣れ時間に体をたくさん動かして少々興奮気味だったので、座ったまま歌って楽器を鳴らすというプログラムを急遽増やしました。
▼絵本「ころわんとごろごろ」
親子交流会前後の数日、ハンガリーは猛暑だったのが嘘のように涼しい日が続いており、前日にはごろごろと雷が鳴り、雨が降ったり。そこで!今回は「雷」に関連する絵本を選びました。
お外でころわんが遊んでいるとだんだん天気が悪くなってきます。みんなから「ごろごろがくるよ」と言われても強がっていたころわんですが、いざ雷がなると逃げ出してお母さんの元へ。
それでも「こわいのはちょっとだけだよ」と言うのがとてもかわいいです。
雷がなると雨が降るから、お家に帰ったり屋根があるところに行こうということが学べますが、雷が怖く描かれていないので、遊びサポーターと私の3歳の娘にもお気に入りの一冊。人気シリーズ「ころわん」は、本当にころころしていて絵もとても可愛いです。
▼カードを使って単語遊び
遊びサポーターの私は、家にあるおもちゃを見て、「何か新しいことができないかなー」と。ふと、まだ我が子が小さかった時に大好きだった絵カードが目に止まりました。(まだ小さい時、全てのカードを口に入れていた我が子。噛み癖もすごく、すべてのカードが欠けていて保護者の笑いを取ることができました)
7枚のカードを見せ、「これは何?」と質問。雪だるま、ライオン、飛行機などが書かれています。3歳を過ぎたお友達は、上手に日本語で答えてくれます。
今回は年齢層が高かったので、これはみんなにとって少し簡単な様子。そこで、カードを裏返して、もう一度質問。
裏にはひらがなで単語が書かれているのですが、もちろんまだみんな読めないので、形と記憶をたどって当てる必要があります。みんな一生懸命考えてくれていました。
まだ3−4歳ですが、当てられたり👏すごいなぁと感心したり、また間違っても当てようとしてくれている様子がとても嬉しく、みんなの成長を伺えました。
▼動物なりきりレース
以前にも取り入れたことのある遊びです。ゾウやフラミンゴ、カエルなどになりきり、幼稚園児が大好きな「レース」をします。
やはり体を動かすとなるとイキイキする子ども達。動物が思いつかずついつい子ども達に頼って「何の動物になりたい?」と聞くとみんな好きな動物を答えてくれて、いろんな動物になりきりました。
10:45 ~自由遊び
今回も前回に引き続き、会場を思い切り使って鬼ごっこが始まりました。
子ども達で追いかけ合い、4人とも本日イチの笑顔に!
保護者は端に集まり、騒がしい中ではありましたが、ゆっくりたくさんのお話をすることができました。
こんな風に元気に走り回っていますが、、、
実は今回参加した4人の子どものほとんどが、親子交流会に参加し始めた当初は場慣れにすごく時間がかかっていました。
親から離れられなかったり、泣いてしまったり、友達同士で遊べなかったり。
そんな子どもたちも、2週間おきに顔を合わせ、同じ空間でたくさんの時間を過ごすことで、大人がいなくても子どもだけで遊ぶ姿が見られるようになったのは、とても嬉しいことです。
まだまだ2−4歳の子達なので、ちょっとしたケンカが起きたり、拗ねてしまったりなど、保護者が介入する必要がある場面は所々にありますが、本当に上手に遊べていた子ども達に、拍手です!
次回は8月17日(土)です。お待ちしています。
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