今回は 5 家族の参加を予定していましたが、1 家族が直前に病気でキャンセル。4 組のファミリー ( 1 歳〜 4 歳の子ども 4 人、大人 4 人 ) が集まりました!
≪活動内容≫
09:30-10:00 場慣れウォームアップ
今回は全員がリピーターさん。集まるお友達や場所にも慣れている様子。
特に 1 歳の女の子は、初参加の時はずっとお母さんのお膝のうえでしたが、今では部屋中歩いて年上の子どもたちにも物怖じしていません👏 (自分の子どもだけでなく、周りのお友達の成長も間近に見られて嬉しいなと運営チームは思っています^^)
プログラム前に元気に走り回る子どもたち。
3 歳の女の子が「鬼ごっこをしよう」と提案し、遊びサポーターの友里は、久しぶりに相当走りました。笑
子どもたちはどんどん走り方も変わっていき、スピードや俊敏性が増しているので、追いかけるのもなかなかにハードです。が、大人にとってもいい運動になりますね(笑)
今日は最初からたくさん走ったので、プログラム前にお腹が空いたよう。お片付けをしてから、先におやつタイムをとることに。
お友達に「もらっていいですか?」と聞いたり、「食べていいよ」と自分から渡したり、おやつを分けてもらったら「ありがとう」を言ったり、コミュニケーションレベルもどんどん上がってきましたね。
※アレルギーなどを持っている子どももいますので、食べ物や飲み物の交換などは保護者の方の管理下で行っていただきます。
水分&エネルギー補給もできたところで、プログラムへ。
今日はあいにくの雨。そして来週からは寒さが急に増すとの予報なので、今回は「いっぱい身体を動かす」を目標にプログラムを考えました。
10:10-10:35 (20 分程度) 親子プログラム
あそびサポーター :友里
▼「はじまるよ」
恒例、「はじまるよ」の歌でプログラム開始!
リピーターさんばかりだったので、子どもだけでなく、お父さんお母さんも、歌詞や手遊びも完璧でした👏
▼読み聞かせ 冬の絵本「てぶくろ」
親世代にも馴染のあるウクライナ民話「てぶくろ」は、たくさんの動物たちが出てるお話です。
子どもたちには動物名クイズをしながら読み進めていきました。
中には登場した生き物をみて、ハンガリー語で「Béka (ベーカ) !」と答えてくれる子も。そんな時は「正解!」でも「ベーカはハンガリー語です。じゃあ日本語で何というか知ってる?」と聞くと、少し考えて「カエル!」と元気に返事してくれました。
普段は、ハンガリー語を主に話している子も、耳の長い動物を見て「うさぎ」と教えてくれたり。
子どもの頭の中でもちゃんと「日本語」と「ハンガリー語」の区別ができているのは凄いなぁと心の中で思いながら読み進めていきました。
ロングセラーの絵本は、世代を超えても人気がありますね。
▼動物になりきってみよう
絵本を読み終えた後、「てぶくろ」の絵本に出てきた動物は何かな?と子どもたちに問いかけをしました。
「うさぎ」「カエル」「イノシシ」「くま」と4つの動物が順に上がってきました。
今度はその動物たちになりきってみるからだ遊びに挑戦!
そして、ここで一工夫。それぞれの動物の真似をするときに楽器の音も加えます。
「うさぎ」の時は「タンバリン」
「カエル」の時は「ベル」
「いのしし」の時は「鈴」
「くま」の時は「バチ」
を鳴らしながら、うさぎ跳びをしてみたり、カエルのようにジャンプしたり、イノシシのように走ったり、くまのようにどしどし迫力を出して歩いたりとなりきってみました。
真似っこだけだと3歳以上の子どもにはちょっぴり物足りないかなと思い、今度は音クイズ!
楽器の音を鳴らして、この音を出していた動物は誰だった?と問いかけ。
1人の子どもは一発で全て覚えていたようで、「タンバリン」を鳴らすと迷うことなく「うさぎ!」と答えてうさぎ跳びをしてくれました。
動きながら音を聞いて状況を記憶する、という課題を難なくこなしていて驚きました。集中して取り組めていたようで、素晴らしい限り💮
▼リズムに合わせて楽器を鳴らしてみよう
当初は予定していなかったのですが、楽器を出していたので、鳴らしたい様子。急きょ、リズム遊びも入れることに。
親子で聞き覚えがあるであろう「おもちゃのチャチャチャ」の曲を流して、それに合わせてみんなで演奏してみました。
各々好きな楽器を選び、音楽に合わせて楽器を鳴らしている姿は、とても可愛かったです♪
10:35 ~自由遊び
今日は「鬼ごっこ」が大流行!子どもの人数は4人だったということもあり、みんなで部屋中を全力で走り回ることができました(笑)
その後は、一人の子どもが大きな「ボール」を持ってきたことで、ボール遊びが人気に。
ちょこっとボールの使い方で意見が合わなかったり、取り合いもありましたが、「10数えたら交代する」と約束して、総じて仲良くボール遊びをすることができました。
「交渉する」「約束を守る」ということができるようになってきたことに感動です。子どもの情緒の発達というのは1か月でも変化が大きく、観察していると面白いですね。
2024年もたくさん子どもたちの元気な姿が見られるように、そして保護者の皆さんともたくさんお話しできるように、親子交流会を盛り上げていけたら幸いです。
本年もよろしくお願いいたします。
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